福島県いわき市で終活アドバイザーとして活動している手塚幸恵です。

話すこと、アドバイザーからの質問に答えることを繰り返すことで、気持ちが整理され、やるべきこと、やりたいことが見えてきます。

心に正直に、自分の人生をより自分らしく生きる答えを導くことができるでしょう。

納得いくまで寄り添い、サポートいたします。

終活とは

人生の終わりに向けて、最後まで自分らしくいられるために、元気なうちに前向きに自分が死ぬまでのこと、自分が死んだ後のことを具体的に考え、希望を伝え、準備することです。

「もしも」の時は「いつ」やってくるか分かりません。しかし、必ずやってくる「最期の時」。

元気なうちに始めておくことが大切です。

死ぬまでのこと

・これからの人生をどう生きるか?やり残していることはないか?
・病気になった時にどうするか?治療に関する希望は?
・介護が必要になった時はどうするか?どういった介護を希望するか?
・お金や物の管理はどうするか?断捨離をどう進めるか?
・遺言書・家族へのメッセージを残しておくか?何を伝えるか?

死んだ後のこと

・どのような葬儀を望むのか?
・どのような埋葬を望むのか?
・財産の振り分けはどうするか?
・死んだ後に必要な手続きはどうするか?パスワードが必要なものは?

終活っていつ始めたらいいの?

興味を持った「今」が初め時です。

終活って何をすればいいの?

【ケース①医療のこと】

医療と介護

急に倒れて入院することになった⇒意思の疎通ができなくなった⇒延命治療を希望するか選択を迫られた

あなたの家族がそうなった場合、あなたはどう対応しますか?
あなた自身がそうなった場合、どうして欲しいですか?

事前に決めて、家族で話し合っていたとしても、当事者になった時に本当にそれでよいのか?迷い、悩むことでしょう。

しかし、何も決めていない状態に比べると心構えが断然異なります。

延命治療に限らず、どのような医療を受けたいか?受けたくない医療はあるのか?

終活コーチング図1

【ケース②預金や契約のこと】

預金や契約のこと

ご自身で預金の管理ができなくなった場合どうするか?
ご自身が亡くなった後の口座はどうするか?

私の親戚は、くも膜下出血で仕事中に倒れ、そのまま意識が戻らないまま亡くなりました。

その方は、独り暮らしでした。家族は銀行の通帳やキャッシュカードを見つけたものの、登録印鑑や暗証番号を知らず、各種手続きが難航しました。
その他、年金のこと、保険のこと、携帯やパソコン、クレジットカード、SNSなど・・・何をどの様に契約していたのか?分からない上に、パスワードも分からない。分からないことが多すぎて、突然の別れという悲しみ以上に、大変な思いをしました。

終活コーチング図2

【ケース③葬儀・お墓のこと】

お墓

残された家族は、別れを悲しむ間もなく、葬儀の段取りに追われます。
自分の意志を伝えておくことは、家族がちゃんと悲しみ、十分にお別れをする時間を取れることにつながります。

葬儀はどこで?規模は?費用は?遺影写真は?参列して欲しい人は?
自分の死を知らせて欲しい知人・友人は?
先祖代々のお墓に入る?お墓を守っていく人はいる?

私の親戚は、旦那さまを早くに亡くし、2人の娘は嫁いでしまい独り暮らしでした。
病気で死が近いことを知り、「嫁いでいった娘たちには迷惑をかけたくない」と「永代供養墓地」を申込みました。

終活コーチング図3

終活は「生き方」を考えることでもある

終活は病気や死、亡くなった後のことに対する準備だけではありません。
どのような生き方をしたいか?考えて行動することも終活です。
人生1度きり!最期までご自身の理想とする生き方を実践しましょう。

【ケース①断捨離】

断捨離

娘さんが手伝ってくれるというので家の片づけを決意し実践した方の話。
家が散らかっているわけではないけれど、将来亡くなった後に子どもたちに迷惑にならないように徐々に物を減らしていきたいと考えていたのです。
娘さんが「これ要る?使ってないなら要らないよね?」「これ捨てて良いよね?」と、
次々に物を処分していきました。

片づけを終えて、その方は「スッキリして良かった。自分一人ではできなかった。」と思う反面、「もっとじっくり考えてやれば良かった。あれは捨てなくても良かったなぁ」と後悔も感じていました。
その話を聞いた私は、「コーチング」を受けてから断捨離をすることを勧めました。

  • どうして断捨離をしたいのか?
  • 物を手元に残す基準は何か?
  • 物を手放す基準は何か?
  • 断捨離をした結果、得られるものは何か?

そして、ご自身の心に問いかけ、答えを見つける作業をしました。
答えが見つかった後の「断捨離」では、迷いも後悔もなく、それどころか、断捨離をきっかけに新たにやりたい事が見つかったのです。

片付いた部屋にミシンを出して、好きだった洋裁を楽しみたい!若い頃の洋服をリメイクしておしゃれを楽しみたい!
生き生きとした表情に私も嬉しくなりました。

【ケース②〇〇しなきゃからの解放】

責任感が強くいつも完璧を目指していた方の話。
何でもできてしっかりしていて仕事のキャリアも積んで子育ても手を抜かない、というイメージを守って頑張っていました。
管理職になり、仕事も益々忙しくなり充実した毎日の一方で、もっと家族と向き合いたいという想いも膨らんでいきました。
その方は、このままでいいのか?悩んでいました。

そこで、私は「コーチング」を勧めました。自分で自分を整えるセルフコンディショニングができれば、心のモヤモヤも晴れるのではないか?と考えたからです。

  • 人生で大切にしていることは何か?
  • 自分が楽しいと感じるのはどんなときか?
  • 20年後どのように過ごしているか?

じっくりと自分の心と会話し、自分の価値観に気付いたその方は、世間からどう見られているか?そのイメージ通りにしなきゃと必死だった自分に気付いたのです。

しかし、世間がどう見ているか?本当のことは分かりません。自分が勝手に思い込んでいただけなのです。

その方は、仕事を辞め、家族との時間を選びました。人生で何が大切なのか?世間の目・声ではなく、自分の心の声に従ったのです。
そして現在、趣味を楽しんだり、新たな可能性を求めて「自分らしく」過ごしています。

終活コーチングとは

終活コーチングとは

「今を大切に生きることを支えること」です。

人生最期の時に、悔いや思い残しがなく「良い人生を生ききった」と言える人生であるために、自分のやりたいこと、伝えたいこと、残したいことについて、自分の心とじっくり向き合っていくことです。

「死」について考えることは、「生きる」を考えることです。

自分が老いていくこと、自分が死ぬことなど考えたくないという方もいると思います。

「そんなまだ先のこと考えられない」と思う方もいるかもしれません。

しかし、人は必ずいつかは死を迎えます。

その「いつか」は早いのか?ずっと先なのか?分かりません。

だからこそ、「どう生きるか、どう生きたいかを考え、行動すること」が大切なのです。

でも「何をすれば良いか分からない」「面倒くさそう」「自分の気持ちに素直になれない」「理想と現実は違う」など、迷ったり、否定的な気持ちが現れたりして一人で実行に移すことは大変です。

始めてみたけれど、続かない、想いはあるけれど現実的には無理だと思い、途中で諦めてしまうこともあるかもしれません。

終活コーチングは、日々の生活、今の自分、将来の自分に対するご自身の悩みや希望を気軽にコーチに話すことから始まります。

話すこと、コーチからの質問に答えることを繰り返すことで、気持ちが整理され、やるべきこと、やりたいことが見えてきます。

心に正直に、自分の人生をより自分らしく生きる答えを導くことができるでしょう。

コーチが答えをアドバイスするのではなく、ご自身が答えを見つけていく作業をし、実行していくのです。

納得いくまで寄り添い、サポートします。

終活コーチングの全体像

どんなことを話していくか?やりたいこと、伝えたいこと、コーチングのゴールを決めます。
(例)介護が必要になった時にどうしたいか?周りにどうして欲しいか?などを決めておきたい
ゴールに向かって何をするか?を決め、行動していきます。
(例)どんな状態が理想なのか?どうして決めておきたいのか?
決まったらどんな気持ちで過ごせるか?など6回のセッションで、コーチに想いを話したり、
コーチからの質問に答えたりしながら自分の思考を整理し、
どうしたいかを探し、行動していきます。

コーチは道に迷わずに、諦めることなくゴールにたどり着くように近くに寄り添って一緒に歩んでいきます。

(例)自分の気持ちに制限をかけて理想とは異なるゴールで我慢したり、途中で自分の心と向き合うことを
辞めてしまうことがないよう納得のいくゴールにたどり着くようサポートします。

やりたかったことが達成できると心のつっかえが取れます。
充実感を味わうことができ、毎日イキイキ過ごせます。そして、新たなにやりたいことが見つかるでしょう。

(例)介護に関する自分の希望を家族に伝えることができました。
その上、介護にならないようにするために今の生活を見直すこともできました。

セッションメニュー

 

◆最期まで自分らしく生きる!「生きる!サポート」コース

後悔なく最期まで自分らしく生きる!ためにどう生きるか?を考え行動するお手伝いをします。

本来やりたかったこと、やり残していることはありませんか?
どうせ今からやっても、もう歳だし・・・と諦めていませんか?
あなたが亡くなった後、「どのような人だった」と言われたいですか?

自分の心の奥に問いかけ、価値観に焦点を当てることで、一日一日が後悔なく充実したものになります。

「エンディングノートを書きたい。」「今までの人生を振り返りたい。」方にお勧めです。

◆家族に迷惑をかけたくない「安心ライフ!サポート」コース

家族に迷惑をかけずにあなた自身も家族もみんながハッピーに過ごせる方法を探しましょう。どんなことをどの様にすれば良いか?を見つけ出すお手伝いをします。
家族に迷惑をかけたくないとは、具体的にどのようなことで迷惑をかけたくないのですか?

介護のことですか?お金のことですか?体力的なことですか?亡くなった後のことですか?

まずは、それを明確にし、一つずつ不安を解消しましょう。

「医療や介護の希望を伝えたい。」「もしもの時に備えておきたい。」方にお勧めです。

◆シニアライフ。もう一花咲かせたい!「アクティブシニア!サポート」コース

第2の人生をイキイキと過ごすためには?を考え行動するお手伝いをします。

仕事一筋で過ごしてきた。子供たちの世話に追われてきた。けれど、仕事も育児も片付いた今、「自分の時間」を生きることに目を向けてみましょう。

仕事のキャリアを活かす!新しい趣味を持つ!新しい仲間を見つける!ボランティアや地域活動で活躍したい!などアクティブシニアを目指し行動してみましょう。

「家に引きこもりたくない。」「老け込みたくない。」方にお勧めです。

◆毎日充実。快眠ライフを「不安解消サポート」コース

心を整え、身体の元気も充実させるお手伝いをします。

何となく不安や痛みにとらわれてしまう。他人と比べてすぐ落ち込んでしまう。自信が持てないなど悩んでいる方、悩んでいたら夜眠れないという方は、「セルフコンディショニング」(自分で自分を整える)方法を身につけると良いでしょう。

物の見方、捉え方が変わると心の落ち着きを取り戻すことができ、前向きな思考で過ごすことができるようになります。

心と身体は繋がっています。心身ともに健康で充実した毎日を目指しましょう。

「将来へ不安がある。」「楽しさを見いだせない。」方にお勧めです。

こんな方が受けて頂いております。

  • 人生を折り返し、エンディングに向かう中、生き方について具体的にしたかった。
  • 終活をやっている最中で興味があったから。
  • 終活とは何か?コーチングとは何か?全く知らないけれど興味があったから。
  • 終活に興味があるけれど何から始めたら良いか分からないから。
  • 毎日家にばかりいてこのままで良いのか?と思っていたから。

お客様の声

70代女性

もう歳だし仕方ないと思っていたけれど、何か行動してみなきゃという気持ちに変わりました。先日介護認定を受けたので、デイサービスに通って運動したり、おしゃべりしたり、まずは週1回やってみることにしました。

70代女性

人生100年をイメージし、自分が大切にしていることを尊重して生きた100年をとてもリアルにイメージできました。だからこそ、今を大切に生きる。だからこそ、新たな生き方を構築しようと今、大切にしたいこと、日々の過ごし方、やりたいこと、積み重ねていくことが明確になりました。

60代女性

自分の最期をイメージすることをしたり、理想について話したり、人生について人に話すことが初めてだったけれど、思考が整理されて生き方について考えてみようと思いました。「どうせできない」の諦めから入るのではなく、「どうしたらできるか」の発想で過ごしてみようと思いました。こういうことも終活なんだと分かったのでよかったです。

50代女性

今やっていることに自信が持て、自己承認できました。これからの進む道が見えてスッキリしています。

コーチングの進め方

コーチングの進め方

①導入セッション

コーチングとは何か?
どのようなテーマで話をしていくか?
6か月後(セッション終了時に)どう在りたいか?(ゴール設定)

②コーチングセッション

1回60分 テーマについてコーチと話をします。
セッションは全部で6回(1か月に1回程度のペース)
初めに決めたゴールにたどり着くように話をしていきます。

③振り返りセッション

6か月間の行動を振り返り、次のゴール設定をします。

(セッション例:エンディングノートを書きたい)
1回目:(テーマ)何を大切に生きてこられましたか?
2回目:(テーマ)これから何を大切に生きていきたいですか?
3回目:(テーマ)エンディングノートを書いてみましょう①
4回目:(テーマ)エンディングノートを書いてみましょう②
5回目:(テーマ)今、何を大切に生きていますか?
6回目:(テーマ)振り返りとこれからの目標設定をしましょう

コーチングセッション料金

1回 60分 11,000円/全6回コース(66,000円:税込)

※セッションは、パソコンやスマートフォン、タブレットを使用したオンラインで行います。
オンラインの環境がない方は、お電話でのセッションも可能です。(但し、通話料金はお客様負担となります。)
※オンラインによる通信費は各自のご負担となります。ご自身の通信費設定をご確認ください。

Zoomのご利用方法はこちら

お申込み方法

下記申込フォームよりお申込みください。
セッション日程はフォームでお申し込み頂いてからメールかお電話で日程を調整させていただきます。開催日時欄は初回のご希望の日程をご記入ください。(土日のみ)

    必須コース内容
    【1つを選択】
    必須ご希望の日時
    ※ご希望の日程の候補を3つほどご記載ください。現在は土日のみになります。
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    Q&A

    Q コーチングを受けるのに何を準備しておけばよいでしょうか?

    A 特に何の準備も必要ありません。興味を持ったらぜひ受けてください。

    Q 男性でも受けることは出来ますか?

    A はい、できます。

    Q 40代なのですが相談させて頂いてもよいですか?

    A 大丈夫です。年齢問わず、終活に興味を持った時が始め時です。

    Q 体験コースの時間がどうしても参加できない時間なので相談させて頂いてもよろしいですか?

    A はい、ご相談承ります。コーチと相談し、日程を調整することが可能です。

    Q 「生きる!サポート」コースで受けていたのを途中から「不安解消サポート」に変更させて頂いてもよいですか?

    A 途中でのコース変更は可能です。セッションを進めていく中で心の変化が出てきたら、遠慮なくお申し出ください。

    Q 6回終了後、あと1回だけ受けたいという時も1回分料金で対応していただけますか?

    A はい、対応いたします。納得いくまでサポートいたします。

    Q お支払い方法は一括のみですか?

    A 分割でも可能です。分割の場合、1回ごとのセッション開始前までにお支払いをお願いいたします。

    Q コースをどれにしたら良いか分からないのですが、受けられますか?

    A コースが分からなくても大丈夫です。ご自身がどのようなことについて話したいと思っているか、まずは、お気軽にご相談ください。

    Q パソコン操作に自信がないのですが、電話でもできますか?

    A はい。大丈夫です。但し、通話料はお客様負担となりますのでご了承ください。

    Q 終活の手続きのアドバイスをしてくれるのですか?

    A いいえ。ご自身が終活の中で何をしたいのか?を明確にしたり、どのように取り組めば想いを実現できるか?についてお客様と共に探していきます。

    Q 終活をしたいけれど何からしたら良いか分からない時はどうしたら良いですか?

    A 何をするかを決めるということを目標にコーチングを進めていきましょう。

    Q 1回だけのコースはないのですか?

    A ございません。継続することで、ご自身の考えを整理し、行動し、振り返りをすることを繰り返します。じっくりと自分の心と向き合い、気づき⇒行動⇒振り返りによって、ご自身が納得できる答えを見出すことができます。

    30分体験相談会でおしゃべりしませんか?

    まずはコーチと気軽におしゃべりしましょう。

    もし、何の制約もなかったら、どんな人生を送りたいですか?

    まずは30分 1,500円(税込)でご相談いただき、終活コーチングとはどういうものか知ってみませんか?

    公式LINEアカウントに登録頂ければLINEでお時間のやり取りも可能です。